ワタミと唐揚げ
ひさびさにワタミ系居酒屋の「ミライザカ」に行ってきた。
まぁ、このご時世、お客さんがいなくても仕方ない…と思いながら店に入ったら、確かにお客さんの数はイマイチなんだけど、大学生のようなノリで飲み会をやっているリーマンの皆さんに遭遇して、なんかちょっと懐かしいような気がしてしまった。
お客さんの入りを反映する形でホールスタッフが少なめの営業にもかかわらず、リーマンのグループの宴会が入っちゃっていたのでなかなか哀しい接客だった。まぁ、お通しが生キャベツだからなんとかなったけど、しばらくお箸も出してもらえなかったし、注文用のタブレットも出してもらえなかった。まぁ、カリカリしても仕方ないのでぼんやりしながら待つことにしたけれども。泣きっ面に蜂とはよく言ったもので、刺身の盛り合わせを頼んでみたが、きっと慣れてないキッチン担当の仕事と思しき残念な盛り付けの刺身が出てきた。食べてみると味が悪いわけではないだけになんだか残念な気がしたなぁ。ま、これについてもカリカリしても仕方ないしな…。
でもまぁ、「デカからあげ 白」(赤もあって、赤の方は唐辛子がかかってそうだった)が美味しかった。ワタミグループは、最近、テイクアウトの唐揚げ業態を始めたせいだろうか。サクッとした衣の食感と、鶏肉の歯応えのコントラストもいいし、しっかりした味付けはおつまみとして優秀だった。正直、昔と比べると一品の値段は上がっちゃっているけれど、チェーン居酒屋の中ではワタミの業態のおつまみは美味しいような気がする。