茹でたてとそば
昼時を過ぎて、もうそろおやつの時間…っていうビミョーなタイミングで、ゆで太郎にいってみた。入り口の券売機でチケットを出すと「そば茹でますんで、しばらくお待ちください」とのこと。しばらく待たされて(とはいえ、大した時間ではなかったんだけど)茹でたてのそばが登場。やっぱり美味しい。
巷のそば屋は、駅そばのように工場で茹でた麺を温めて出す店と、オーダーの度に茹でるそばと、お店でそばを茹でるけど、茹で置きしている店の3種類くらいありそうな気がする。一番、美味しいのはオーダーの度に茹でる、まさにゆで太郎方式だろう。まぁ、麺は茹でたて限る訳で。
そして、残りの二つに無理やり優劣をつけるなら、個人的には工場茹で麺そばを使った方式かな、と。工場ゆで麺は、食べる側にそういうもんだと覚悟ができてるし、麺として伸びきった上でなんとか美味しく食べられる努力の上に成り立っているような気がするのに対して、お店で茹でちゃった麺はうっかり期待させるものの、実際は無防備に伸びている。結局のところ、何とかタイミングを見計らって出来たてを食べるしかないというオチしかない。
…みたいなことを考えると、巷のそばチェーンとしては、いったん、ゆで太郎があれば事足りてしまうのかもしれない。