わたみんちとランチ
例のごとく、ランチを食べるところを迷っていたときに、ふと目に入ったのが、ワタミ系列の居酒屋の「わたみん家」。居酒屋は夜に行くもんだよなぁ…と思ってスルーしかけたが、どうやらランチをやってるようだったので、わたみん家でランチを食べてみることにした。
どうやら、ランチは数種類用意されているらしい。チキン南蛮とか、唐揚げなんかの昼の定食の王道ばかりかと思いきや、メニューにあったのは「鍋焼うどん」。なかなか鍋焼うどんを食べる機会もないので、オーダーしてみることにした。
まぁ、さすがは和民というべきか。鍋焼うどんをオーダーしたら、そっと鍋物用のコンパクトなカセットコンロが準備された。夜の宴会のコース用に用意してあるコンロを使って、鍋焼うどんを煮込んで食べられるらしい。まさに、夜のメニュー向けの鍋物の具を流用して作ったようなメニューではあるけれど、そば屋で鍋焼うどんを頼むと、既に煮込んだ状態で出てくるので、これは楽しみ。
とりあえず、鍋焼うどんの他にもお握りが付いてきたのでお握りをかじりながら、うどんが煮込まれていくのを待つ。ほどなくして食べてみたが、関西風のあっさりしたダシで煮込まれていて美味しい。地味にネギの煮え加減とかいい。やはり、煮込み状況を管理できるのは美味しさに繋がっているような気がする。
いやはや、さほど期待はしていなかったが、実に満足度の高いランチだったような気がする。これから寒くなっていくので、また、わたみん家の鍋物ランチを食べに来ることになりそうだ。